「ぜんざい」といえば、温かいおしるこのことを思い出す人も多いかもしれません。
しかし、沖縄県で「ぜんざい」と呼ばれる食べ物は、氷菓のことですよ。
沖縄では夏といえば「ぜんざい」、暑い夏には絶対食べたい一品です。
今週は沖縄市の人気店舗を2店舗ピックアップして紹介します。
【加奈ちゃん】
何十年も地域の人に愛され続ける老舗です。沖縄市を離れて遠方に行ってもなかなか忘れられない加奈ちゃんのぜんざい。
一見は普通なぜんざいですが、 山盛りで、豆がたっぷりが入っていて、驚くほどの大きさです。
口に入ったら解け、ふわふわな氷はぜんざいと相性がよく素晴らしく、金時豆は柔らかすぎず、ほんの少しの塩味が味を引き立ててより美味しく感じます。
大きくもちもちした白玉はうれしいポイント、その食感に病みつきになります。しばらく頭から離れません。
暑い夏にぴったり、食べると幸せな気分になります。
言葉が乏しいですが、その美味しさをぜひ味わってほしいです。


【米八そば】
おそば屋さんですが、まるで芸術品のような「創作ぜんざい」で有名です。
店員さんお勧めの田芋入りぜんざい(黒糖麦入り)を頼んでみました。出てきたぜんざいはまるでアート作品。インスタ映え間違いない形で写真を撮りたくなります。今回のコウノトリ2羽の他、店主の髪型、馬などの形もあるそうです。
味はもちろんおいしいです。シャキシャキの氷と、麦、田芋、白玉、小豆それぞれの食感が交えて、絶妙のハーモニーを楽しめます。
「マツコの知らない世界」に紹介されたりして、たくさんのメディアに取り上げています。 話題になって、日本全国にもファンが多いです。
店の隅々から個性が溢れています。行く価値のあるお店です。

