連日、うだるような暑さが続いていますね。
けれど、暦の上ではもう立秋との事。
ホント?
と思うのも無理は無く、沖縄ではまだまだ真夏の盛りです。
本州では本土の地域がお盆に入ります。早い所では、秋の風が吹いているのかもしれないですね。
ところで、この状況なのでなかなか涼を求めてあちこちに移動するのも厳しいご時世。
手っ取り早く、トリップするのによい方法はおうちにあります。
映画を見る!
です。映画の中では、世界中どこにでも行けますもんね。
沖縄市になかなか来ることのできない今ですので、映画の中で「沖縄市」を感じてみましょう!
★今回は以前インタビューにお答えしてくれた“沖縄市KOZAフィルムオフィス”が携わった映画から紹介です! 今回は『映画』篇! 一体どのような映画に携わっているのでしょう?
①『涙そうそう』
2006年に公開された映画。主演を妻夫木聡・長澤まさみが務める。
~あらすじ~
・両親の再婚後、義理の兄妹となった 洋太郎 と カオル 。しかし、幼い頃に父は失踪、母は他界…。離島の祖母に預けられた二人はやがて本島で二人暮らしを始めることに。その後、二人を待ち受けるのは…。
『涙そうそう』では中央パークアベニューや、SIDEWAYS・HIDEAWAYなどがロケ地として活用されています!
予告編はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=N6IFOetc0N0
②『小さな恋のうた』
2019年に公開された映画。メインキャストを佐野勇人・山田杏奈・森永悠希・眞栄田郷敦・鈴木仁・トミコクレア・世良公則が務める。
~あらすじ~
・プロへの道が開きかけた高校生バンド。しかしそのさなか、作曲を担当するギター 慎司 が交通事故に遭ってしまう。慎司の妹 舞 は兄のパソコンからバンド仲間にも共有していない一つの楽曲を発見する。Vo.の亮多、Drs.の航太郎、兄のギター・楽曲と共に、兄のなしえなかった想いを届けるため、バンドの刻が今動き出す…!!
『小さな恋のうた』では、ゲート通りや、ゲート通り沿いのお店“スナック喫茶プリンス”・“上間てんぷら店”などで撮影が行われました。また、パークアベニュー沿いにあるお宅でも撮影が行われ、劇中で中央パークアベニューを上から観ることもできます。
予告編はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=roX3D2jLfEA&t=1s
メイキングはコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=9Z26VGAh8Ds&t=2s
③『天の茶助』
2015年に公開された映画。主演を松山ケンイチ・大野いとが務める。
ORANGE RANGEのRYOが映画初出演を果たしたことでも話題になった作品。
~あらすじ~
・人生の物語を書く天界の脚本家たち。そんな脚本家たちの茶番頭を務める 茶助 は下界の人間 ユリ に恋にも似た感情を抱く。そんな中、とある不用意な茶助の発言からユリが死去する運命へと脚本されてしまう。彼女の死を防ぐため、茶助は下界へと降り立つことに。果たして茶助はユリを救うことができるのか…?
『天の茶助』ではClub QUEENや銀天街・一番街・パルミラ通りなどで撮影が行われました。劇中では一番街や天蓋を備える銀天街の通路がふんだんに活用されています。余談ですが、ゲート通りにあるパン屋さん“zazou”は大野いとさんのオススメのパン屋さんだったりします:)
予告編はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=f9_Gmj4G7BI
④『エイサーどんどん』
2021年に沖縄で公開された映画。メインキャストを小波津正光・嘉人・沖直未・宮城夏鈴・クリス(ありんくりん)・MICHI・赤嶺かなえ・神田青・ひがりゅうた(ありんくりん)が務める。
~あらすじ~
家を捨てて沖縄を出ていったバカ息子 ハナオ が実家のタコス屋を継ぎたいと突然現れる。しかし、いつまでも中途半端なハナオを『ぽってかすーが!』と認められない母 ハルコ 。そんな中、昔所属していた青年会が復活し、加入しないかと誘われるハナオ。はたしてハナオはエイサーをやり遂げることができるのか…?
『エイサーどんどん』は沖縄全島エイサー祭り65周年を記念して作成された映画であり、エイサーを通して家族・仲間が成長していくさまを描写します。Café OCEANやごーやー荘、中央・胡屋路地など、沖縄市内のあらゆる場所で撮影が行われました。
8/31までYouTubeにて公開しております故、是非ご覧ください!
予告編はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=jZGJtGayww0
本編(8/31迄)はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=H_9Aym4iNrY&t=335s
⑤『ミラクルシティコザ』
2022年春に公開(沖縄:1/21先行公開予定、全国:2/4公開予定)を控える映画。メインキャストを桐谷健太・大城優紀・津波竜斗・小池美津弘が務める。
~あらすじ~
1970年代、ロックスターとして名を轟かせたバンドメンバーは現代では頼りのないおじぃに。そんな中、バンドメンバーの一人である ハル は交通事故で亡くなってしまう。しかし、ハルは「やり残したことがある」と孫である 翔太 の身体に入り込み、翔太の魂は弾き出されてしまう。目を覚ました翔太の魂は1970年代ハルの身体へタイムスリップしてしまい…!?
『ミラクルシティコザ』はコザを舞台に描かれた脚本であり、撮影もコザの各所で行われました。現時点ではロケ地情報をご紹介することは出来ませんが。今後の情報や公開を楽しみにして頂けると幸いです!
予告編はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=Sd_VPLIwCZI
沖縄市で映画を楽しむスポットをご紹介します。
話題のミニシアターをご存知ですか?映画好きの方は既にチェック済みかと思いますが、沖縄市にはミニシアターが2つあります。
どちらも、オシャレなCafeのような雰囲気でデートスポットにもおススメ。
県外の方は、ぜひ次の沖縄旅行のプランの中に入れててくださいね。
お茶しに行く感じで、コザで映画をみませんか?
シネマプラザハウス1954 at プラザハウス・ショッピングセンター
実は、プラザハウスの中に映画館がある事知っていましたか?
3階の催事場だった場所、あの安室奈美恵さんの「namie amuro Final Space」(引退展)を行っていた場所、と言えばピンと来る方も多いかも。この展示会が終わった後、リニューアル工事後沖縄市初のスターシアターズ系の映画館としてオープンしました。
こちらでの上映は単館系の映画が中心です。名画座のような雰囲気で、プラザハウスのレガシーな雰囲気とピッタリですよね。小さいながらも音響にもこだわっており、2スクリーンあります。
映画の後にはショッピングをしたり、食事をしたり楽しめるのも嬉しい。一日たっぷりたのしめますよ。
CINEMA PLAZA HOUSE 1954 https://plazahouse.net/shop/data/10365
住 所:沖縄県沖縄市久保田3丁目11−1 プラザハウスショッピングセンタ 3階 上映スケジュールはこちら |
静かにテンションが上がる回廊。おしゃれすぎて悶えそうです
シアタードーナツ・オキナワ
「街に映画館がないのは淋しい!」
と、沖縄市の情報番組「コザの裏側」でメインMC
MCをつとめる宮島真一さんがオープンさせた、街なかのミニシアター。
こちらでの上映も単館系の映画が中心です。ドキュメンタリー系の映画が多く、また再上映などもあるので見逃していた作品がまた上映される可能性も。スクリーンは2つ。ただし、客席が独特で背の高いスツールや、リラックスソファなど、映画館というよりはカフェでくつろいでいるような雰囲気です。
映画の後には、まち中でショッピングをしたり、食事をしたり楽しめます。シネマプラザハウスとハシゴしたり、シアタードーナツのカフェスペースで見た映画の余韻に浸るのもありですね。駐車場は1時間100円のコザミュージックタウンが一番近くです。
Theater Donut OKINAWA 上映スケジュールもこちら https://theater-donut.com/
住 所:沖縄市中央1-3-17(沖縄市胡屋バス停前) |
映画のパンフレットなども充実。座っているだけで主人公になれそう☆
週末は、映画の世界に旅に出かけてみるのはいかがですか?
今回は、沖縄市KOZAフィルムオフィスから、沖縄市で撮影された映画5選と沖縄市内のミニシアターの紹介でした。
HAVE A NICE MOVIE WEEKEND!
次回のテーマは沖縄市内のテーマパーク!
沖縄こどもの国ヒストリーをお届けです。
皆さんお楽しみに!!